無料ブログはココログ

リンク集

« リクライニング論争に見るマナーレベルの低下 | トップページ | 信号機すら動かなくなる明日の日本 »

2017年5月 2日 (火)

北朝鮮のような問題児に肩入れするクズ

最近、橋下のクズをトンと見かけないと思っていたら、朝鮮半島から駄文を垂れ流して批判を浴びているようだ。

さすがに府知事や市長在職中に、業務そっちのけで日がな一日ツイッターとジム通いに熱中していただけのことはある。
ツイッターというSNSは、巷間噂されているとおり、やはり“バカ発見器”の名に相応しいツールだ。

『橋下氏「チキンレース、北朝鮮の勝ち」ソウルから国際社会を批判』(産経新聞 4/30)
http://www.sankei.com/west/news/170429/wst1704290034-n1.html
「北朝鮮が29日、弾道ミサイル1発を発射したことを受け、前大阪市長の橋下徹氏は同日、短文投稿サイト「ツイッター」に投稿した。日米を含む国際社会と北朝鮮の現状を「チキンレース」と表現。「北朝鮮の勝ちだ。(国際社会側は)いったん負けを認めて次を考えるべき」と述べ、北朝鮮に軍配が上がったとの認識を示した。橋下氏は現在、韓国・ソウルに滞在中とみられる。(略)ティラーソン米国務長官が国連安保理で発言した「北朝鮮の核は韓国への脅威」との主張を「完全な誤り。ソウル市民は北朝鮮の核には何の脅威も感じていない。こういう誤った政治家の判断が無駄な戦争を開始させる」などと批判した。」

まず、この時期に、わざわざソウルくんだりまで何をしに行ったのかは知らぬが、彼がツイートした「国際社会からの厳しい圧力・制裁を受けながらここまでの事態にこぎつけた北朝鮮。他方、厳重抗議しかしてこなかった日本とここまでの事態に至らせた国際社会。今回のチキンレースでは北朝鮮の勝ちだ」なる発言は、あたかも、北朝鮮側の“忍耐や努力”を称賛し、評価するかのようなニュアンスが滲み出ており、勘違いも甚だしい。

彼のようなニセモノは、得てして有事に馬脚を露す。

米朝両国間の軍事力や作成遂行能力、北朝鮮国内の政治バランスや国民感情などを冷静に分析できないから、ある時は、“北朝鮮の軍事力なんて張子の虎だ”と馬鹿にしたかと思えば、またある時には、“北朝鮮のロケット砲や長距離砲でソウルが火の海と化す、長距離弾道ミサイルが日本や韓国ばかりかアメリカ本土に打ち込まれて焦土と化す”と狼狽するハメになる。

まるで、罵倒や見下しの感情と、恐怖や怯気の感情が同居する躁鬱状態のようなもので、この手の人種は強い緊張感への耐性が弱く、そもそも“チキンレース”をする度胸すらない。

橋下のクズは、「北朝鮮の勝ちだ。いったん負けを認めて次を考えるべき」、「誤った政治家の判断が無駄な戦争を開始させる」と、すっかり怖気づき、早くも白旗を上げる気満々だ。

本人は、平和の維持を旗印に、格好良く名誉ある撤退を呼び掛けたつもりかもしれないが、自身が吐いた「厳重抗議しかしてこなかった日本とここまでの事態に至らせた国際社会」というセリフと明らかに矛盾している。

日米や国際社会は、これまで“戦略的忍耐”という大義名分の下で、傍若無人な振舞いを隠そうともせぬ北朝鮮という卑しい国に対して、中途半端な経済制裁と厳重抗議、そして、遺憾の意砲の発動くらいしか行ってこなかった。

要は、北朝鮮の我儘を温かく見守ってきたわけで、彼が吐いた上記のセリフも、そうしたニュアンスから語られたに違いない。
であれば、経済制裁や厳重抗議を超える厳しい処置(=実力行使)を忌避してきた国際社会の弱腰対応をこそ批判すべきであり、「今回のチキンレースでは北朝鮮の勝ちだ」と、北朝鮮のゴネ得を認めようとするとは何事か‼

一方、橋下のクズを擁護する意見もある。

『北朝鮮ミサイル発射に橋下氏ツイート炎上!反応まとめ「認識不足では?」「いや正論」』
http://borderline.blue/
上記では、クズの主張を次のように“忖度”している。(※一部筆者が要約)
① アメリカの北朝鮮制裁の一番の目的は、自国に危険を及ぼす核を持った大陸弾道弾の開発阻止である。
②「北朝鮮の核兵器保有は絶対に認めない」との主張は、核拡散防止条約で5大国のみが核兵器保有を認められているからというのがその理由であるが、それ以外の国が核兵器保有できないという合理的な理由はない。
③国際政治において一番重要なのは勢力均衡で、アメリカの攻撃によって金正恩体制が崩壊することの方が東アジアの勢力均衡を崩してしまう。
④北朝鮮の今の状況で北朝鮮を叩くことは避け、日本の自衛力を高めるのが先決だ。

①②のような原則論を鵜呑みにして、自国周辺の軍事的リスクが高まるのを傍観するのはバカのすることだ。

アメリカの狙いが、北朝鮮による北米攻撃阻止であることくらい、誰もが承知の事実であり、北朝鮮の挑発が日本にリスクをもたらすのなら、アメリカの政治的ベクトルに乗っかり、それを利用して北朝鮮を軍事的に叩かせ、少しでも当方へのリスク軽減につなげるのが、戦略というものだ。

また、旧5大国だけが正式な核保有を認められるのは不平等だと言うのは尤もだが、それを理由に、北朝鮮のような独裁国家の核保有を認めようというのは、明らかに筋が違う。

国際外交において理屈や論理をまともに使おうとするのは、あまりにも稚拙なやり方で、「自国に有利な時は論理や大義名分を振りかざし、逆の場合は屁理屈を押し通してでも、それを頭ごなしに否定する」くらいの度胸と気迫が求められるのだ。

③の『国際政治において一番重要なのは勢力均衡で、アメリカの攻撃によって金正恩体制が崩壊することの方が東アジアの勢力均衡を崩してしまう』なんて甘っちょろい愚見は、情報のアップデートを怠った時代遅れの発言としか思えない。

東アジアだけでなく、アジア全体や世界レベルに目を拡げても、各エリアにおける多角と比べた我が国の地位が、“勢力均衡”で治まっていると思い込んでいること自体がどうかしている。
世界経済に占める日本のGDPの割合は、9.8%/1980年→8.8%/1991年→4.1%/2016年→3.5%/2021年(予測)と、プレゼンスは低下の一途を辿っており、こと日本に限っては、均衡どころか縮小する未来しか見えないのが現実だ。

拙いながらも軍事力を増強し続ける北朝鮮は、韓国が未だに飛ばせぬミサイルの発射にも何度か成功しており、東アジアの勢力均衡なんて夢物語に酔っているうちに、かの国は危険な武器を手に入れようとしている。

“勢力均衡が大切、冷静な対処を”と、見掛け倒しの大人の対応を取っているうちに、北朝鮮の軍事力が無視できなくなるほど拡大するリスクは否定できない。
なにせ、当の北朝鮮は「勢力均衡」なんて端から望んでいないのだから、攻撃の手を緩めようと進んで妥協する方がバカを見るに決まっている。

自国の周辺に、常識が通じぬ狂気の独裁者が支配する国が存在する以上、いかなる手段を講じても害を未然に処置&消毒しておくことは、国家の安全保障上当然だ。
【参照先URL】https://matome.naver.jp/odai/2138691881871408601

『北朝鮮の今の状況で北朝鮮を叩くことは避け、日本の自衛力を高めるのが先決』なんて呑気なことを言っていたら、あと30年後くらいに日本は別の国になってしまうだろう。

アメリカの武器と血を利用してでも眼前のリスクを除去し、その間に我が国は自国の軍事力を着々と養成する狡猾さが必要だ。

« リクライニング論争に見るマナーレベルの低下 | トップページ | 信号機すら動かなくなる明日の日本 »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1436015/70431564

この記事へのトラックバック一覧です: 北朝鮮のような問題児に肩入れするクズ:

« リクライニング論争に見るマナーレベルの低下 | トップページ | 信号機すら動かなくなる明日の日本 »

最近のトラックバック

2017年8月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31