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2017年6月 6日 (火)

いじめは憎むべき犯罪。加害者擁護は犯罪への加担

『藤田ニコル、いじめ自殺した中3女子の加害者を心配 「ふざけるな!」と非難殺到』
(@niftyニュース 6/5)
https://news.nifty.com/article/item/neta/12189-20161153618/
「今なお消えることのない「いじめ問題」だが、被害者だけでなく、ネットで晒される加害者についてもさまざまな議論を呼んでいる。
4日放送の『サンデー・ジャポン』(TBS系)でタレント・藤田ニコル(19)が加害者について独自の意見を述べた。
番組では、茨城県取手市で発生したいじめ問題についてとりあげた。当時、被害者である中学3年生だった女子生徒が2015年11月に自殺するという痛ましいもの。
「死ね」「うざい」などの言葉の他、「(被害女子生徒は)臭いから嗅いでみな」と皆の前で罵られるなどのいじめにあっていたという。女子生徒は亡くなる3週間前に「苦しい。悲しい。さびしい」という手記を残していた。(略)
ニコルは現在はいじめ加害者たちについて「いじめた側の子たちが一生罪悪感を背負っていかなきゃいけなくなっちゃう」と、今後を心配。
さらに現在では高校に通っているだろう現状に「ネットで犯人探しとかあるんじゃないかなってすごい心配です」と漏らした。
テリー伊藤も「いじめた側の親御さんが、子どもたちをどう守っていくかが大切」とコメント。罪を償うこととは別に、加害者たちが生きるために、権利が守られることが重要と説いた。
この意見に対して、西川史子(46)は「いじめた側っていうのは、一生贖罪として残していかなきゃいけない」と強く反論。加害者側のプライバシーや罪の意識の問題について激しい議論に。
また、アンミカはこれまでの教育委員会の態度を批判。いじめを認めなかったことで「加害者の子たちの更生の機会も奪っている」と主張した。(略)」

いじめという“鬼畜にも等しい醜い犯罪”は、相変わらず世に蔓延り続けている。
文科省のデータによると、平成27年度のいじめ認知件数は、小中高合わせて22万4千件と、3年前と比べて13.1%も増えている。
この結果は、教育現場で、より厳密にいじめの実態把握に努めたことによるものだろうが、年々子供の数が減る中で、いじめの発生件数が右肩上がりになっているのは異常事態だと言わざるを得ない。

今年1月に金沢市教委が公表した「いじめに関するアンケート(市立小・中・高校の生徒約3万5000人が対象)」では、小学生と中学生のそれぞれ約3割が「いじめられる人も悪いところがあると思う」と答えたそうで、幼児教育を卒業したにも拘らず、いまだに物事の基本的な善悪の分別すらつかぬバカ者が3割もいるとは何事か。

いじめる側のクズ連中は、「いじめられる側の言動や態度に問題がある」と卑怯な言い訳をし、自らの過失割合減殺をもぎ取ろうとするが、犯罪者の理など一部たりとも認める訳にはいかない。

いじめは、単なる子供の悪ふざけではない。
暴力、恐喝、窃盗、詐欺、名誉棄損など複数の犯罪要素を包含する悪質で重大な犯罪に他ならない。
いじめ問題において、被害者の責任など微塵も存在しない。
『いじめは200%加害者の責任』である。

だが、マスコミ界隈で禄を食む河原乞食の連中は、被害者よりも加害者の人権に配慮し、同情するマスコミ業界特有の悪癖に染まってしまうのが常だ。

藤田ニコルやテリー伊藤辺りの、業界人とちゃらちゃら遊び歩いているような底の浅いクズには、いじめという醜い犯罪によって、心身ともに傷つけられ、大人になっても癒えることにない苦しみを背負い続ける被害者の心情など、塵ほども理解できないようだ。

彼らは、TVやマス媒体を通じて、自らの意見や信条、ライフスタイルなどを好き放題に発信できる御身分なのだから、その発言には人並み以上の慎重さが求められる。
西川史子氏のように、いじめた側の責任を強く追及するのが当然で、加害者側を擁護するような軽々しい発言は絶対に許されないし、加害者が負うべき責任を教育委員会に擦り付けたり、すり替えたりする意見を吐くバカ者も同罪だ。

藤田氏、伊藤氏みたいに、基本的な善悪の判断すらつけぬクズ芸人は、即刻マス媒体から退場させ、幼児向けの情操教育辺りからやり直させるべきだろう。

いい大人が、いじめ問題の深刻さを理解せず、「昔からいじめはあった」、「いじめられっこにも問題がある」なって人非人発言を繰り返すのは、いじめに対する社会的制裁が甘すぎることにも要因があるのかもしれない。

いじめに関する民事裁判の判例を拾ってみても、加害者が敗訴や和解により被害者側に支払う損害金の相場は、一人当たり数十万円から200万円程度でしかない。
こんなはした金で事を穏便に済ませてしまうから、犯罪者がつけあがるのだ。

重大な社会問題であるいじめ撲滅に向けて一罰百戒の意志を示すべき、裁判所は、数千万~億単位の賠償を命じる必要があるだろう。

札幌市教委が今年5月に公表したいじめに関する調査によると、いじめの形態は、小中高いずれでも、「悪口」が50~60%、「仲間はずれ・無視」20~30%、「暴力」13~45%、「ネットなどでの中傷」5~20%(数値はいずれも概算値)といった状態だ。

“最近のいじめはネットやSNSによる潜航型が目立つ”なんて議論もあるが、こうした調査結果を見ると、悪口や無視、暴力といった外形型の犯罪割合が多く、その発見は容易とも言える。

いじめに手を染めるクズ生徒を摘発して厳重に処罰するのは無論のこと、目の前で起きている犯罪を、教育現場の責任者たる教師たちがきちんと止めさせるべきだ。

学校教師という人種は、やたらと学校の自治を振りかざして、行政や警察の介入を忌み嫌うが、これだけいじめという犯罪を放置しておいて、自治もクソもあるまい。

鉱物資源に乏しく、食糧自給レベルも低い我が国が、今後も先進国のトップランナーたる地位を占め、経済発展を成し遂げていくためには、教育という武器が欠かせない。
未来を背負う子供たちが、小中高という多感かつ人格形成に大切な時期を過ごす教育現場が、いじめのような醜悪な犯罪リスクに晒されては堪らない。

教員や教育委員会だけでいじめ問題の撲滅ができないというのなら、教員のほかに、風紀を厳しく取り締まる教育指導員をクラスごとに配置し、授業中は無論のこと、部活動、放課後、登下校時に犯罪予備軍を管理・監視し、いじめ発生防止や外部侵入者による暴力事件防止などを担ってもらうことも必要だ。

○いじめは、鬼畜にも等しい醜悪な犯罪である
○いじめの責任は200%加害者側にある
○いじめ問題で加害者側に同情したり、擁護したりするクズは、公共の場における発言を禁じて幼児教育からやり直させるべき

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コメント

結局、警察マターが一番良いんですよね。
学校に介入出来ないのが諸悪の根源。

筋の通った素晴らしい御意見です!
全く同感です。
私も小学生の時いじめに遭いましたが、担任でさえ「いじめられる側にも責任がある」との態度であった事を昨日の事のように思い出します。

中学3年間暴力と罵声によるいじめに遭っていましたが親も教師も「社会に出たらもっと大変」「それくらい乗り越えられるようになれ」みたいな事ばかり言って結局対処してもらえなかった事を思い出しました。
正直いじめる側よりもこうした態度を取る大人側の方がよっぽど腐ってると思います。

コメントいただいた皆様、ありがとうございます。

いじめに手を染めるような薄汚いクズと、加害者の人権ばかり慮るような馬鹿者こそが、今すぐ糾弾されるべきで、被害者側に責任転嫁し、その生き方や考え方を変えることを強いるなんて、絶対にあってはならぬことです。

加害者側には、「反省・謝罪・賠償・更生」という重い義務を課すべきですが、いじめに遭った側は被害者なのですから、何ら責任を負ったり、生き方を変える必要もありません。

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