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2017年7月 3日 (月)

都議選は改革ゴミの掃き溜め

東京都議会選は、自民党幹部が犯した失策や失言の数々がマスコミの標的にされ、大方の予想どおり自民党の歴史的な大敗で幕を閉じた。

正直に言って、今回の都議選ほど興味をそそられない選挙もなかった。
なにせ、選挙の争点が、“改革(改悪)&緊縮による日本縮小”を標榜する自民と小池チルドレンどもの二大勢力同士のショバ争いでしかなく、どちらが勝っても周回遅れの改革キチガイを喜ばすだけの、謂わば「粗大ゴミと生ゴミの喧嘩」の域を出ないからだ。(※他の政党は「家畜糞尿」)

選挙を終え、自身の求心力保持のため豊洲移転問題を故意に拗らせた小池のババアが勝利の祝杯を挙げる姿は見るに堪えないが、今回の自民惨敗が安倍首相や自民党の力を国政レベルで削ぐことになるのなら、鼻を摘まんで前向きに評価せざるを得ないのかもしれない。

さて、あまりの大敗ぶりに涙目の自民党支持者を他所に、フランス国政選挙と同様、小池の厚化粧ババア率いる都民ファーストの会なる有象無象の輩が都政第一党の座を占めることになったが、都民ファ単独の議席は55議席と、過半数(64議席)には遠く及ばず、公明党(23議席)ほかの協力なしには強引な議会運営もままならないという非常に不安定な状況にある。

しかも、公明党とは何かと角突き合わせる共産党も19議席を確保しており、今後の小池パフォーマンス知事は、議会運営を有利に進めようと、公明との連携を軸に、時には共産、或いは自民との微妙な駆け引きを余儀なくされる。

都民ファの連中は、小池人気にあやかるだけのシロウト集団に過ぎないから、こうした政治的駆け引きに長けた人材など皆無で、各党派との利権争いや下らぬ諍いを起こし、権力を笠に着て増長したチルドレンどもの不祥事も相俟って、ここ1年半ほどの間に空中分解を余儀なくされるだろうと予想する。

なにせ、都民ファ勝利の報とともに、数年後の小池国政転出がまことしやかに語られるほどだから、小池のババアにしてみれば、都議選なんて自身のキャリアアップのための踏み台でしかないのだろう。

そんな党首の軽い態度は、即座に腰巾着どもにも伝わるもので、今は調子づくチルドレンの連中も、共に国政進出のチャンスを窺い行政叩きや御注進に精を出すバカ者や、梯子を外され右往左往し周囲に当たり散らして不祥事を起こす者など、内部分裂や足の引っ張り合いが噴出し、早々に馬脚を露わすことになるだろう。

とは言え、世間的には小池都政をヨイショする意見が大勢を占め、詐欺師紛いの勝ち馬に乗ろうとする下賤な輩が跋扈している。

『古賀茂明「小池首相誕生の秘策は小泉進次郎氏とのバトンタッチ」』(7/3 AERA dot.)
https://dot.asahi.com/dot/2017070200026.html?
「東京都議会議員選挙は、予想通り、小池百合子東京都知事率いる「都民ファーストの会」の圧勝で終わった。
 小池知事には東京五輪・パラリンピックや築地・豊洲問題だけでなく、公約通り、東京都政の「大改革」に邁進してもらいたいが、都議選が終わって、気になるのは、小池知事の次の一手だ。
 本人は否定しているが、この選挙で大勝すれば、国政に進出し、さらには総理の座を狙うのではないかという見方がある。(略)
 年齢のことを考えれば、国政復帰は早い方が良い。しかし、「無責任批判」を封じるのは難しい。このパラドックスを解くのは至難の業だ。
 そこで、やや荒唐無稽だと思われるかもしれないが、それを可能にする方法を提案したい。
 それは、オリパラ直前の小泉進次郎氏へのバトンタッチだ。(略)
 オリパラ直前の都知事選で、サプライズ候補として小泉進次郎氏が立候補すれば、そんな批判は吹き飛び、都民も国民も若き都知事誕生へと熱狂的な支持を示すだろう。(略)」

“元改革派官僚(自称)”を気取る古賀氏らしい、世間やマスコミに阿った小池・小泉Jrの太鼓持ちコラムには鳥肌ものの気持ち悪さしか感じない。

古賀氏は、自民党守旧派や官僚組織と闘い、規制改革や公務員改革を勝ち取ってきたという自慢話が十八番の“改革利権に集るクズ”のひとりで、日本の経済基盤や社会基盤を破壊することで地位や名声を得ようと奔走し、デフレ不況の永続化に加担したという意味では、元財務官僚の高橋洋一らと同じ穴の狢と言ってよい。

そもそも、古賀氏風情が「首相は小池、都知事は小泉Jr」などとキングメーカーを気取ること自体、片腹痛いのだが、国民の意思を無視して、未来の首相候補や都知事候補をお気に入りの政治家グループに限定させようとする発想そのものが、改革派を称する日頃の言動と矛盾していないか?

改革ごっこに興じる仲良しグループの間で、首相や首長のイスを廻しっこしてデフレ不況を深刻化させ、日本を後進国化させるのが、元改革派官僚の信条だとでも言うのだろうか?

政治家の座を特定の地位にある者が専横することを認めるかのような古賀氏の言動は、彼が批判してきた自民党守旧派の発想と何ら変わりなく、“改革派言論人”を気取ってきた自らの過去を否定することにしかならない。

古賀氏みたいに思慮の浅い輩は、自らの言論をマスコミや世間受けの良い『改革派』という装飾で着飾ってはいるが、所詮、美味しい利権や地位を得るために“改革派”という看板を利用するだけの性質の悪い集り屋に過ぎない。

いまの政界は国政や地方政治を問わず、何処を見渡しても、“自称改革派気取りの有象無象”の利権争いばかりだ。

“「緊縮財政(PB黒字化&歳出改革)」、「構造改革」、「規制緩和」、「移民促進」を口にせぬ者は政治家ではない”といった昨今の時代錯誤的風潮もあってか、政界は改革自慢をするバカ者で溢れ返っており、彼らが改革を叫ぶたびに、我が国から経済成長と分配の芽が摘み取られていく。

今回の都議選は、改革利権に巣食うゴミ政党同士の茶番劇を存分に見せつけられたが、下らぬパフォーマンス合戦の醜悪な結末が、改革派を称するエセ政治家どもの終焉のきっかけにでもなればよいと願っている。

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