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2018年7月26日 (木)

「ゴミか、クズか」という不毛な議論

安倍政権の支持率がなかなか落ちない。
それどころか、今月10日のNHK世論調査では、安倍内閣「支持」44%、「不支持」39%と4か月ぶりに支持と不支持が逆転してしまった。

米朝交渉では完全に蚊帳の外に置かれ拉致問題は何の進展も成果もナシ、我が国に250万人を超える外国人移民を輸入して雇用や労働待遇を悪化させ、国民に不利益にしかならぬカジノや高プロ法案をゴリ押し、極めつけは、西日本豪雨対策を放り出して酒宴に興じる大失態を犯した“亡国内閣”を支持する国民の不真面目さに、心底呆れ強い憤りを覚える。

いくら野党のクズどもがだらしないからと言って、安倍内閣を支持する理由にはならぬ。
日ごろから国民は、「社会保障を何とかしろ」、「景気を良くしろ」と文句ばかり垂れているのだから、自分たちの要求にまったく耳を貸さぬどころか、それを無慈悲な態度で足蹴にしてきた安倍内閣に対してハッキリと「NO!」を突き付けるべきだ。

安倍ちゃんの後釜のことなど、いちいち気にする必要はない。
どうせ、国民が総理大臣を直接選出することはできないのだから、内閣の政策が気に喰わぬなら、遠慮せずに不満を述べればよいだけだ。

“自民党の後継候補がだらしない”、“野党がまったく頼りにならない”との声も大きい。
筆者もまったく同感だ。

正直言って、与党も野党も、その大半は緊縮主義者や新自由主義者のハイブリット議員ばかりで、彼らには、後進国化しつつある衰退国家を立て直す実力も気概も一mmも感じられない。
安倍亡き後も、緊縮財政と野放図な開放政策を軸とする「身の丈政治&縮小主義」が横行するであろうことは火を見るより明らかだ。


『「高速料金無料化」にもう一度挑戦したい~「国民民主党」が目指すもの:後編』(7/11 PRESIDENT Online 塩田潮/作家・評論家)
http://president.jp/articles/-/25568
〈聞き手〉塩田潮 〈語り手〉玉木雄一郎/国民民主党共同代表(元大蔵官僚)

【塩田】国民民主党が目指す政策、路線についてお尋ねします。まず経済政策は。
【玉木】(略)もう一回、挑戦したいのは、高速道路料金の劇的な値下げです。今、小口の大量の物流が多くなっている中で、高コストが日本の産業の足かせになっています。最新のIT、人工知能のテクノロジーを使って物流のコストを下げたい。(略)

【塩田】19年10月に予定されている消費税の10%への引き上げは必要ですか。
【玉木】このまま行くと、2040年代に社会保障給付が190兆円になる。換算すると、消費税は22%くらいが必要です。財源を消費税だけに頼る必要はないけど、給付と負担のバランスが取れた政策を一体的に推し進めることが不可欠です。今、安倍政権は財源の議論から逃げまくっています。全部、赤字国債の発行でまかなっているのが安倍政権の現状ですが、逃げたって無理なんですよ。消費税を上げたときにどんな安心社会を実現するかという形を示すことが大事です。われわれは財源の議論から逃げずに議論していきたい。

巷には「国会議員は野党になると成長する」といきり立つ頭でっかちな小皇帝(中二病)もいるが、あまりにも人間というものの性質を知らなすぎる。

はっきり言って、40歳を過ぎると人の性格なんて変わらない。
性根の腐りきったクズ議員は、与党だろうが野党だろうが、落選するまでクズのままだ。

その程度の理屈は、かつて与党から野党への転落を経験した自民党や公明党、旧民主党、旧社会党の連中の掲げてきた政策や言動を見れば、幼児でも解るだろう。

ましてや、大蔵省→衆議院議員というエリート街道をひた走ってきた玉木氏に、国民や庶民の生活に寄り添った政策を期待する方がどうかしている。

さて、玉木氏はインタビューの中で、旧民主党時代に話題となった「高速道路料金の無料化」を主張しており、これには筆者も賛成する。

ガソリンや軽油価格は長期高止まり傾向にあり、荷主に転嫁要求できない運送業界から悲鳴が上がっている。
また、地方の観光誘客推進のためにも、移動コスト軽減は大きな力になるだろう。

高速無料化には、渋滞悪化等の批判がつきものだが、その分一般道は空くはずだし、高い高速料金が無料になる(メリット)のだから、多少の渋滞(デメリット)は甘受してもらうしかない。

玉木氏の「最新のIT、人工知能のテクノロジーを使って物流のコストを下げたい」が、具体的に何を指すのか不明だが、こんなものは既存のカーナビやGoogleマップの性能向上で何とでもなる。

問題は、無料化を実現するための財源捻出だが、玉木氏は何も答えていない。
高速無料化に要する金額は、旧民主党時代に1.3~2兆円程度と試算されていた。
たったの2兆円くらい、国債増発でさっさと調達すればよいのだが、彼はインタビューでそれすら言及していない。

彼は、元来、緊縮主義や新自由主義的性格の強い人物だから、玉木流の財源捻出方法くらい簡単に忖度できる。
それは、インタビュー中盤の消費税率引き上げに関する彼の言を聞けばすぐに判る。

彼は、消費増税に賛成の立場であることを明言し、どう考えても増税推進の立場を採る安倍首相が増税に逃げ腰であるかのように批判している。
彼の批判はまったく的外れで、社会保障費膨張を言い訳にした“増税断行の先陣争い”をしているにすぎない。

「消費税を上げたときにどんな安心社会を実現するかという形を示すことが大事です」という彼のセリフを聞くにつけ、経済に無知で国民生活など歯牙にもかけぬ五流のジャンクでしかないことが判る。

いまや単身世帯の5割近く、二人以上世帯の3割強が無貯金状態に陥り、ただでさえ生活苦に苦しむ国民が多い中、消費税率を上げて安心社会を実現できるなんて5000%ありえない。

消費税率UPが惹き起こすのは、個人消費壊滅→生産低迷→企業業績DOWN→所得低迷→デフレ深刻化→日本の後進国化でしかない。
こんなバカげたことを20年間も繰り返してきたのに、まだ理解できぬとは、玉木氏の無能ぶりに唖然とさせられる。

所詮は彼も、安倍首相や石破・岸田・河野・野田といった後継候補者の連中と同じ系譜に連なる「周回遅れの緊縮バカ」でしかない。

国会に巣食うクズ議員を持ち上げ、彼らの成長に期待するほど無意味で無益なことはない。

クズ議員の能力を遥かに凌駕する人材は広く市井に埋もれているはずだから、与党か、野党かという狭い選択肢だけで物事を考えてはならないし、安倍首相が気に喰わぬからと言って、無理して別のゴミを祭り上げる必要もない。

国民は議員に対して、もっと厳しいワガママをぶつけるべきだ。
安倍はクズ、野党もゴミなら、双方とも下野させねばならない。

与党であれ、野党であれ、経済成長や国民生活向上への逆噴射政策ばかりを打ち続ける有害無益なゴミ議員を思い切って一掃し、立法府の人心一新を図らないと、我が国は間違いない先進国の地位を失うことになるだろう。

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