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2018年9月10日 (月)

反原発のゴロツキに反省の色なし

『<北海道震度7>電力供給、なお綱渡り 平時を大幅に下回る』(9/9 毎日新聞)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180909-00000011-mai-soci
「北海道地震が引き起こした道内全域にわたる大規模停電(ブラックアウト)は8日、ほぼ解消された。しかし、電力の供給可能量は平時を大幅に下回っており、平日の10日以降に需要が増えれば再び大規模停電が発生する恐れがある。(略)
 地震で停止した苫東厚真発電所は、北海道電力の8火力発電所の最大出力全体の4割を占める主力だ。北電は6火力発電所を稼働させるなどして乗り切る考えだが、北電の火力発電所は老朽化が進み、安定供給を続けられるかは不透明だ。
 苫東厚真は1号機(35万キロワット)、2号機(60万キロワット)、4号機(70万キロワット)の3基がある。地震直後、4号機のタービン付近から出火したほか、1、2号機のボイラーから蒸気漏れが確認された。3基とも損傷したとみられるが、高温の設備内の冷却が進まず、技術者が直接、損傷箇所を確認できていないという。(略)
さらに、北電と他社の計約80カ所の水力発電所を動かすほか、地震で停止したり点検作業などで止まったりしていた火力発電所を次々に稼働させている。
 ただ、他の火力発電所は1968年に運転開始した奈井江を筆頭に、70、80年代に運転開始した施設が大半で、「老朽化設備の故障リスク」(世耕経産相)を計算に入れるしかない状況だ。」

北海道胆振東部地震では、いま現在、死者41名、負傷者300名以上にも及び、その他にも、建物残半壊多数、道道16路線43カ所で決壊や橋梁損傷、断水6万戸以上、停電295万戸もの甚大な被害が発生した。

改めて、お亡くなりになった方に謹んでご冥福をお祈りいたしますとともに、被災された方々に心よりお見舞いを申し上げます。
また、救助や復旧活動に従事された皆様、流通網や小売の最前線で奮闘された皆様にも、心から御礼を申し上げます。

今回の震災により多大なる人的・物的被害が起きたことは本当に残念だ。

一方で、北海道内の住民や企業を苦しめたのは、震災が惹き起こした大停電だった。

大停電が起きた原因は、既に報じられているとおり、以前から限界に近かった道内の発電供給体制の主力発電所が被災したことに端を発するもので、改めて発電供給体制の分散と適切なエネルギーミックスの重要さを認識させられる。

北海道電力は、本州や他社から110万kwもの電力融通(全体の1/3にもなる‼)を受けてなお、最大需要見通しに対して1割不足する惨状とのこと。
しかも、これは風力や太陽光といった、いざという時に何の頼りにもならない脆弱な発電元の数字(合わせて20万kwほど)を見込んだ供給量ゆえに、需要ピークに対する実態的な不足量はさらに増える。

まさしく、ヒステリックな反原発派のバカどもが惹き起こした必然的な“人災”と言えるが、当の張本人たちは、自分たちの責任回避のため現実に起きた被害をガン無視し、
「想定外とか言ってる人達には原発の運用なんか無理」、
「苫東厚真発電所が道全体の半分の発電量を担当し、それが止まればいくら他が正常でも機器の保護のため道内全域で停電って最初から分かっていること。北海道電力や経済産業省や政府の怠慢。どうせ原発停止のせいにするのだろう」、
「必要なのは自己完結能力でそれに対する備え。平時にそっちにお金使ってお金回したらいい。まあ原発ひとつ動かせばいろんな利権やお金が沢山動くだろうけど生活してる個人には危険なものとしか認識出来ない」
云々と、見苦しい詭弁や言い訳に終始するありさまだ。
盗人猛々しいとは、まさにこう言う薄汚い連中のことだろう。

原発と聞くだけで、「危険・利権」という言葉しかイメージできない狂信者には、何を言っても無駄だ。
反原発教というインチキ宗教にハマった頭の弱い連中は、たとえ日本中でブラックアウトが発生しても、原発は危ないと壊れた目覚まし時計みたいに叫び続け、電力会社や行政の不手際をひたすら責めるだけだろう。

東日本大震災以前の我が国の電源構成は、石油・石炭・LNG・原子力・水力の5つが非常に強靭かつ美しい構成バランスを維持していた。
【参照先】http://standard-project.net/energy/best-mix.html
それがいまや火力系エネルギーが8割以上を占め、全エネルギーの9割以上を輸入に頼らざるを得ないという、とても歪な形に変貌してしまった。

『豪雨で太陽光パネル崩落 住民ら不安の声 姫路』(7/13 神戸新聞)
https://www.kobe-np.co.jp/news/himeji/201807/0011442893.shtml
「西日本豪雨の影響により、兵庫県姫路市林田町下伊勢で傾斜地の太陽光発電施設が約3600平方メートルにわたって崩れ、住民や通行人から不安の声が上がっている。これまでに周辺の人や建物への被害はないが、住民らは「雨が降る度に心配」「何か起きてからでは遅い」と設置者の企業に早期の対応を求めている。(略)」

反原発ゴロおススメの太陽光発電は、元々、夜間や曇天・雨天時の発電能力がなく、コストや手間が掛かるだけのお荷物に過ぎなかったが、ここにきて各地で野放図に設置された太陽光パネルの事故や破損による感電リスク、廃棄コスト、環境汚染などの問題が指摘され、自然エネルギーの仮面を被った迷惑者の素性が暴露されている。

太陽光発電は、「高コスト! 環境破壊! 危険!」の三拍子揃った害悪ばかりの超迷惑発電だとの意見もあり、太陽光や風力発電を手放しで称賛してきた反原発ゴロの失態が白日の下に晒されている。

現在の北海道内の電力供給量は8日時点で340万kwほどだが、うち1/3を本州からの電力融通に頼らざるを得ないという異常事態で、もはや北海道における主要電力会社の態を成していない。

プロ野球チームが他球団から急遽レンタルした選手を3~4名使わぬとチームを維持できないのと同じ状態だが、泊原発というエース格の出場を無理矢理禁じられた北電としては熱鉄を飲む思いだろう。

経済問題にしても、エネルギー問題にしても、財政政策や原発再稼働という最も即効性があり、効き目も確かな手段を真っ先に封じられては、有効な対策など取りようがない。
しかも、最善手を禁じる理由には一mmの合理性も、論理性もなく、非常に非合理かつ感情的、教条的な集団ヒステリーが醸し出す中世の魔女狩りに似た野蛮な行為でしかない。

原発アレルギーのクスが生んだ大停電により、被災地から遠く離れた地域で発電機の長期作動による一酸化炭素中毒で3名の方が亡くなり、停電の影響で札幌市内の病院に入院していた0歳の女の子が酸素吸入器の停止により重症に陥るという二次被害も報告されている。

季節により外気がマイナス20~30℃にもなる北海道で、この先同じ事故が起きてしまうと、凍死や餓死による被害はさらに深刻かつ甚大なものになるだろう。

現実に起きた停電被害や、そこから得るべき教訓から眼を反らし続ける反原発ゴロのバカ者どもは下らぬ詭弁を吐いたり、見苦しい言い訳をするのは厳に慎み、大いに猛省するとともに、被害に遭われた方々に謝罪をすべきだ。

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